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こんにちは、『たま』です!
突然ですが、皆さんは『成功している芸能人やスポーツ選手をテレビや新聞で見て、もしくは何でも完璧にこなす友人を見ていつか自分もそうなりたいな。でもどうしたら良いんだろう・・・💦』って考えたことありませんか?
『はいっ!』大学生の時の僕はそう思っていました。
そして、『成功している人は上手く行くための”コツ”』を知っているだけで、そのコツを学ぶためにいろんな本を読み漁っていました。
でも、どんな自己啓発本にも書いてあることは似通っていて、正しいことは書いてあるようだけど、でも何となく分かったような気になって終わり。この繰り返しでした。
そんな時に大学の生協(学生が使えるコンビニ&本屋のようなもの)で『夢をかなえるゾウ』に出会いました。この本は楽しく読めたし、自己啓発本の中で唯一書かれていることがしっくりきました。
そして、この本は僕が今まで読んできた本の中で大好きな本ランキング1位なので、多くの人に広めたくて、今回ブログで(勝手にww)紹介と本の中で出てくる課題の一部をやってみた感想を書いてみたいと思います👏
ちょっと長くなると思いますが、読んでもらえると嬉しいです😄
- 将来大きいことがやりたいけど、何をやったらいいか不安になっている人
- 自己啓発が好きな人
夢をかなえるゾウってどんな本?
『夢をかなえるゾウ』は2007年に発売された作家の水野敬也さんの自己啓発系小説で、ベストセラーにもなっている本なので知っている人もいるかもしれません。
この本は、普通のサラリーマンの主人公がたまたま有名人の華やかなパーティに参加し、自分のいる世界とのギャップを感じ、「いつか自分も成功して、華やかな世界にいきたい」と思うところから始まります。
翌朝起きた時にインドの神様「ガネーシャ(ゾウの姿をしている)」がいて、主人公が成功するために歴史上の偉人がやってきたとされる課題を出してくれます。
ただ、ガネーシャは関西弁で胡散臭さがマックスで、出される課題は一見すると地味なものばかり。
主人公は本当にこんなことして成功できるのかと半信半疑ながらも、やらないよりは・・・くらいのモチベーションで出された課題に取り組み、少しずつだけど着実に成長している主人公の様子が描かれています。
ガネーシャの課題
ガネーシャが出してくる課題は偉人のエピソードとともに語られますが、一見すると当たり前のようなことばかり。果たしてこんなことを繰り返して本当に成功できるのか?
課題は全部で29個出されますが、その中でも僕が好きな課題トップ5をランキング形式で紹介しています。
第5位!!
- コンビニでお釣りを募金する
スタンダードオイル社のロックフェラーが収益の一部を寄付してエピソードとともに語られています。
→僕も寄付はしています。ただ、寄付したお金がどう使われているかは意識しています!考え方に共感できる団体や事業にはこれからも積極的に寄付していきたいですね。
第4位!!
- 人の成功をサポートする
『人に頼まれたら何でも引き受ける』グレン・カーチスが飛行機の特許を巡りライト兄弟と争った際に、たくさんのサポートを受けたエピソードが紹介されたいました。自分の発明で成功することは大切だけど、もっと大切なことはその成功を他の人のために使うこと。そうすることでみんながハッピーになれるし、自分が困った時に助けてもらえる。
→僕は研究者として働いているので、自分がやっていることが将来どうやって人々の役に立つのかなって意識しています。小さなことだけど、でも人や環境を良くすることができる。カーチスみたいにそんな仕事をしてみたいな〜
第3位!!
- 人が欲しがるものを先取りする
人々の「速く走れる馬が欲しい」と言うニーズを変換して、そのまま馬を提供するのではなく、人々が欲しがっているのは移動手段と捉えて、車を提供したフォードのエピソードが紹介されています。
→これは意識をしているけど、なかなかできていないですね💦人が欲しいものはそのまま教えてくれないから、その言葉の背景を考えることが大事だなって改めて思いました。こういうことができる人がビジネスで成功できるんだなって納得できるエピソードでした。
第2位!!
- その日頑張れた自分を褒める
手塚治虫が死ぬ間際の病院のベッドでも漫画を書いていたエピソードが書かれています。人は楽しいことしか継続できない。逆に楽しいことなら『努力しよう』なんて思わずにやり続けられる。だから1日の終わりに頑張ったことを褒めることで楽しいことにすることが大事。
→これもやっています。自分の頑張りは自分が一番分かっていますからね。自分でも他人でも褒めることは大切です。モチベーションを上げれば、多少大変なことがあっても継続できるのはまさにその通りだと思いました。
第1位!!
- 毎日、感謝する
人は自分が幸せじゃないと他の人を喜ばせることはできない。だから、身の回りのモノ、人、動物、空気や水、緑に感謝することで幸せを感じて、他の人の成功をサポートできる。感謝することの重要性を改めて理解できるガネーシャの言葉でした。
→この本を読んでから、感謝できるようになりました。すでに十分満たされているという考え方をすると、何か想定外のことが起こってもイライラすることはなくなるし、良い意味でこれ以上を外に求めなくなり、人間関係も良好になりました。『感謝する』幸せに生きる上で、成功を勝ち取る上で最強の言葉だと思いました。
ガネーシャの課題に取り組んでみて
長いブログをここまで読んでいただきありがとうございます。
この小説を読んで、自分なりに課題に取り組んでみて、どう変わったかと言うと
結論:あまり変わっていません!
この本を読む前の大学生の時から、大きなことを成し遂げたわけでもないし、目標を達成したわけでもないからです。
でも、この本を読んで綺麗事ではなく3つのことを学びました。
- 成功するためのコツなんてものはなくて、地道にやり続けることが大事
- 自分の成功はどれだけ人を喜ばせるかと密接に関係している
- 今の環境は当たり前じゃなく、感謝することが大切
こういった視点を持つことができただけでも僕にとってこの本は大きな意味があったと思います。
これを続けていけば、いつか成功に近づく日が来るかも?
そんなことを思いながら、また頑張っていきます〜
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